コンテンツへスキップ
「食品を選ぶ際、何を基準に選んでいますか?」

「食品を選ぶ際、何を基準に選んでいますか?」

こんにちは。Stick Remedy代表の江口です。
皆さんは、日々の食品を選ぶ際に、何を基準に選んでいらっしゃいますでしょうか?

どんどんと物価が上がっている昨今、価格は一つ大きな部分を占めますよね。
お野菜がとにかく高い!数年前はお手頃だったのに、いつの間にか果物は趣向品のような価格になってしまっていると、私もスーパーで買い物をしていて感じます。

それでも、毎日口にするものは気をつけたいものです。

◾️健康そうなもの
◾️よくCMなどで目にするもの
◾️美味しい、と人伝いに聞いたもの
などなど、、、

選ぶ基準は様々だと思いますが、商品の裏面をよく確認される方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか。
前職では、輸入化粧品や健康食品の商社にいた私、最初の数年は化粧品が主な取り扱い商品で、化粧品の中身には詳しくなっていましたが、私もその時は食品の裏面を見る習慣はありませんでした。

自分の中で、特に食品を選定する基準もなく、美味しそうなもの、食べたいものを選んで買っていました。料理は好きでしたので、調味料をこだわってみたりはしていましたが、その「中身」にはあまり気を向けていませんでした。
化粧品の中身は気にしていたので、今となってはなぜそちらにも目が向かなかったのかは不思議ですが、健康そうなものを選んでみたりはしていましたが、実際に何が入っているかは気にしていませんでした。

2013年から会社でスーパーフードの展開を始めて、食品を詳しく勉強していくこととなるのですが、2015年頃からのスーパーフードブームを牽引して、日本でも健康意識がさらに高まっていったように感じています。その流れとともに、個人的に購入する食品の中身も気にするようになっていきます。

そこで驚いたのが、「健康そう」と思って買っていたものが、実は添加物がてんこ盛りだったりしたことでした。どこかナチュラルな見た目なのに、中身はそうではなかったというものが実は多くあったのです。これまで健康のためにと思って買っていたものが、「あれ、これも買えない。あれも買えない。」ということを体験し、化粧品同様に食品も裏面をしっかりと確認するようになっていきましたし、仕事柄もあり、栄養素や添加物、農薬など食にまつわる知識をつけていきました。

知識はつく反面、これまで買っていたものが買えない、、、となり、少し暮らしづらさを感じてくるのでした。ただ、そこは食への好奇心が旺盛でしたので、自分で作っていくということを始めます。

例えばドレッシング。市販のものはやや長い期間保管をするものですので、どうしても乳化剤や保存料などが入っています。でも実はドレッシングって結構簡単にできるんです。オイルと酢と塩胡椒で十分美味しいものが出来上がります。
オリーブオイルに、白ワインビネガーと塩胡椒、そしてその日の気分で少しドライハーブを追加して作るのが我が家の定番です。冷蔵庫の場所も取らないですし、ドレッシングって気づいたら賞味期限が切れていた、なんてことありませんか?
手作りですと何よりフレッシュなんです!そして、面倒な時はオリーブオイルと塩胡椒だけの時もあります。

そんな自身の食材調達の悩み、モヤモヤからStick Remedyを立ち上げる想いが強まっていき、ブランドを立ち上げることになりました。
そこで今回のコラムのテーマである食材選びの基準については、やはり裏面をしっかりと確認されることをオススメしています。原材料表示って、食材の量が多い順に記載されています。実際の量は消費者側では計り知れないですが、例えばお菓子だと砂糖が一番最初に来ていたりすると、砂糖をたっぷり使っているのだということがわかります。また添加物ももちろん記載されているので、化学的なものがどれくらい使用されているのかや香料、着色料などもわかります。

食品の中身を気にされている方は、こうして少しずつどんなものが使われているのかを確認してみると発見があると思います。

口にするものが自分の身体を作りますので、口にするものは気をつけていただきたい、安心して口にしていただけるものを提供していきたいという想いから立ち上げたのがStick Remedyですので、こういった情報発信も少しずつ行えたらと思います。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう。

Read more

「Stick Remedy 1周年の感謝の気持ちを込めて」

「Stick Remedy 1周年の感謝の気持ちを込めて」

こんにちは。Stick Remedy代表の江口です。明日3月15日はStick Remedyの誕生日です。支えてくださった皆様には、1周年をこうして迎えられますこと、御礼申し上げます。 この1年は、本当にチャレンジの1年でした。Stick Remedyのチャレンジはその前の開発期である3年前にさかのぼりますが、商品作りはこれまでも経験してきましたので、チャレンジであれ、自分にとっては心地よい...

READ MORE