「原料シリーズ モリンガについて」
今回のジャーナルは、CLEAN GREENの原料でもあるモリンガについてです。
CLEAN GREENは、有機JAS認定を受けたフィリピン産有機モリンガを使用しています。
モリンガは北インドが原産とされ、アフリカやフィリピン、インドなど、亜熱帯・熱帯地方に広く自生する木です。
3000年以上の歴史を持つアーユルヴェーダでも健康のために使用されてきました。「生命の樹」「緑のミルク」などと呼ばれ、世界保健機関(WHO)では、慢性的な栄養不足に悩む発展途上国で栄養補給に利用したり、栽培の推奨を行っています。
モリンガは、作付けから8ヶ月で2.5〜3m、1年半で7〜8mにも育つ成長力旺盛な樹木で、アフリカなどの過酷な環境下でも育てやすいという特徴があります。約3年で成木となり、CO2(二酸化炭素)を杉の木の50倍以上も吸収することから地球温暖化防止と改善に貢献してくれる植物として注目されています。
CLEAN GREENが使用しているフィリピン産モリンガ(マルンガイ)は、「枝ぶり」・「葉」・「種子」・「根」などの形状と含有成分が他国産と大きく異なるところから、フィリピン原産品種であると言えます。
農場内に加工場があり、葉を収穫してすぐに乾燥から粉砕まで行うことで腐敗等をなるべく抑制し、新鮮な状態でモリンガ粉末に加工されています。
モリンガは、葉・実・種・茎・根などあらゆる部位に利用価値があり、ビタミン、ミネラル、食物繊維、必須アミノ酸、またGABAなどのアミノ酸やポリフェノールなど、90種以上の栄養素が高数値でバランスよく含まれています。
BCAAも豊富に含まれており、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)の理想的な含有比率である1:2:1をナチュラルな状態で保っていることから、天然のBCAA、緑のプロテインとも評されています。
地球環境にも優しく、栄養素の豊富さからもパワフルにサポートしてくれるモリンガ。挙げきれないほどたくさんの良さがありますが、まずはご自身の体で体感してみてください。